干し芋は太る？デメリットと太らない食べ方を解説

• 芋が好きだけど、ダイエット中だし食べちゃダメだよね……。
• 干し芋を食べれば痩せられるって聞いたけど、全然痩せない。なぜ？

このようなことで悩んでいませんか。

たしかに干し芋は糖質の量が多く、食べたら太ってしまうかも？と思ってしまいますよね。

しかし、脂質が少ないので低脂質ダイエットの場合には控えなくてもいいんです。

最後まで読むと、干し芋を食べながらダイエットを成功させるコツを知ることができます。

干し芋は低脂質&低GI値でおやつに最適

干し芋がおやつにおすすめできる理由として、低脂質・低GI値の2点があげられます。

脂質が少ない

干し芋はサツマイモをふかして乾燥させた食べ物なので、脂質はほとんど含まれていません。

脂質は1gあたり9kcal、炭水化物は1gあたり4kcalと脂質と炭水化物には2倍以上もカロリー差があります。

たとえばポテトチップス1袋（60g）のカロリーは336kcalですが、干し芋は1枚（約40g）約121kcalです。

干し芋から同じカロリーをとろうとすると、111gの干し芋を食べることができます。

低GI値で血糖値の上昇が緩やか

GI値（グリセミック指数）の説明は以下の通りです。

食品ごとにGI値が設けられており、GI値が低い食品は血糖値の上昇を穏やかにします。

引用元：オオツカ・プラスワン

血糖値が上がると、膵臓から血糖値を下げるためにインスリンというホルモンが分泌され、血液中の糖分を脂肪に換えて身体に溜め込んでしまいます。

昼食の炭水化物を玄米やそば、さつまいもなどの低GI値の食品にすることで、午後の眠気を減少させることができます。

干し芋の栄養素について解説している記事はこちら。

ダイエットで干し芋を食べるメリット3選

干し芋の原料であるサツマイモには食物繊維がたっぷりと含まれているため、ダイエットを効率的に進めることができる嬉しいポイントがあります。

便秘の予防・改善

サツマイモに含まれる食物繊維は便のカサを増やす「不溶性食物繊維」が多く含まれています。

不溶性食物繊維は腸内環境を整えるだけでなく便のカサを増やし、腸を刺激して便通を促してくれる効果も。

しかし、不溶性食物繊維を大量に摂ると便のカサが必要以上に増え、さらに硬くなってしまうことで便秘が悪化する可能性があります。

腹持ちが良い

食物繊維が多いメリットとして、腹持ちが良いこともあげられます。

食物繊維は消化されにくい性質があり満腹感が長続きするため、ダイエット中でも「お腹がすいた……。」と空腹感に悩まされることが少なくなります。

満足感を得やすい

干し芋は水分が少なく噛みごたえがあるため、噛む回数が多くなります。

そのため、満腹中枢を刺激しやすく少量でも満腹感を得ることができます。

ダイエット中は食前と間食に干し芋を食べる

食前、間食に干し芋を食べることで空腹感が弱まり、ご飯の食べ過ぎを防ぐことができます。

干し芋は脂質が少ないため、間食としてポテトチップスやチョコレート、ケーキなどを食べるのに比べて脂肪になりにくいメリットも。

干し芋で太ってしまう原因はカロリーオーバー

干し芋が脂肪になりにくいと言っても、カロリーオーバーすると体重は増えます。

食前、間食に干し芋を食べているけど体重が減らないという方は、食事量の見直しが必要です。

1日の食事を写真に取るか、アプリを使って記録するのがおすすめ。

客観的に確認するとタンパク質が少なく脂質を摂りすぎていることが多いです。

干し芋はダイエット向きの食べ物

ダイエットに干し芋が向いている理由と太ってしまう原因について解説してきました。

干し芋を食べながらダイエットをする場合の注意点は以下の通りです。

無理なダイエットは長続きしないだけでなく、体調も崩しやすくなります。

干し芋をコスパよく購入するにはAmazonや楽天市場などの通販で購入するのがおすすめです。

特に楽天市場では毎月のようにセールが行われているので、セールのタイミングで買い貯めするとポイントがたくさんもらえます。

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